
| 事業名 | ヘルスケアブランド「NAIA」と「コト消費」に寄与する能登ヒバのワークショップ手法の開発 |
|---|---|
| 実施組織 | 株式会社NAIA |
| 連携・協働組織 | 株式会社 阪急阪神百貨店 阪急うめだ本店 8Fグリーンエイジ |
| 創出するモデル手法 | ②コト消費に対応した関係人口創出に寄与するマーケティング手法の開発 ④森林体験型サービスによる「アテ林業・能登ヒバ」の魅力向上手法の開発 |
| 考慮する「能登の創造的復興ビジョン」 | ②木の「個性」や「物語」を活かしたリ・ブランディング ④能登に関わる「人の環(わ)」を拡げる |
本事業の着手した経緯・想い
能登ヒバの香りと物語性を活かし、都市生活者に対して「語る・触れる・持ち帰る」体験を提供し、五感に訴えるコト消費型のマーケティング手法により、地域資源の高付加価値化と関係人口の創出を図ります。
本事業の実施内容
取組 1:ワークショップ:森を束ねる、特別な時間。白山麓から届いた香りでつくる ―能登ヒバのスワッグ体験―
■開催日時:1月17日(土)・18日(日)各日10:30〜
■所要時間:約30分
■定員:各日20名(先着順)
■参加費:1,000円(材料費込み)
■参加者数:36名
実施内容:
能登の森で育ったヒバのみを使い、清々しい香りと深い緑を束ねたスワッグを制作するワークショップ。抗菌・防虫作用や空気を整える働きがあるとされる能登ヒバの香りや手ざわりを楽しみながら、自然素材そのままで仕上げる、森の息づかいを感じる体験を演出しました。

取組 2:ワークショップ:能登と白山の香りでつくる、わたしだけのバスソルト調合体験
■開催日:1月17日(土)・18日(日)13:30~
■参加費:1,000円(税込)
■定員:各回20名
■参加者数:28名
■実施内容: 能登の天然塩と、「EarthRing」が丁寧に抽出した能登ヒバ、クロモジ柚子などさまざまな香りのエッセンシャルオイルとを組み合わせ、自分だけのオリジナルバスソルトを調合する体験です。

取組 3:ワークショップ:能登ヒバチップ 詰め放題ワークショップ
■参加費:大:800円 中:500円 小:300円
■参加人数:18名
■実施内容: 奥能登の森で育った能登ヒバを使い、香りを楽しむ体験型ワークショップ。すっきりとした自然の香りを感じながら、好みの量のヒバチップを袋に詰めて持ち帰り。玄関やクローゼットなど日常で香りを楽しめ、お子さまから大人の方までどなたでも気軽にご参加できる体験です。

本事業の成果と今後の展望
(1)本事業の成果
① コト消費に対応した関係人口創出手法の実証
本事業では、都市部において能登ヒバを活用した体験型ワークショップ(スワッグ制作、ヒバチップ詰め放題、バスソルト調合)を実施し、「参加型・体験型」を軸としたマーケティング手法を検証しました。
物販のみならず、「香りを体感する」「素材に触れる」「自ら制作する」というプロセスを通じて、能登ヒバの機能性・素材価値に加え、その背景にある森林資源や地域性を伝達する機会を創出しました。
これにより、森林資源を“商品”としてではなく、“体験を伴う地域資源”として発信するモデルの有効性を確認した。本手法は、都市生活者と地域資源をつなぐ接点創出モデルとして整理できます。

② 森林体験型サービスによる「アテ林業・能登ヒバ」の価値向上手法の実証
本事業では、能登ヒバを
スワッグ素材/チップ製品/精油原料/バスソルト調合素材
として多面的に提示しました。
これにより、木材利用中心の従来価値に加え、香り・ウェルネス・空間演出といった感覚価値を活用した高付加価値展開の可能性を示しました。
特に、少量資源でも成立する体験型モデルである点は、長期育成型であるアテ林業との親和性が高く、森林資源の新たな活用方向として意義があります。
(2)今後の展望
今後は、本事業で得られた体験設計および都市部での実施ノウハウを整理し、以下の展開を目指します。
・都市部での継続開催による接点の定常化
・能登地域での森林体験・現地プログラムとの接続
・体験型サービスモデルの標準化および横展開
将来的には、都市部での体験を入口とし、地域訪問や森林保全への関心喚起につなげる循環型モデルの構築を目指します。
協働に向けたお問合せ先
| 担当者名 | 今井 比以呂 |
|---|---|
| 所属・役職 | 部長 |
| 住所 | 石川県珠洲市上戸町北方4-177-3 |
| TEL | 050-1808-7332 |
| imai.hi@astena-hd.com |