
| 事業名 | 子育て世代への能登ヒバの体験型マーケティング手法開発および拠点整備の検討 |
|---|---|
| 実施組織 | 加賀木材株式会社 |
| 連携・協働組織 | 能登森林組合、能登ヒバサポート |
| 考慮する「能登の創造的復興ビジョン」 | ②木の「個性」や「物語」を活かしたリ・ブランディング |
本事業の着手した経緯・想い
档林業が有する歴史・文化・職人の技術と想いを価値として、能登復興支援と連動させながら共感価値を創出することを目的とする。本事業では、能登ヒバの森および木材の魅力を五感で体験できる場を整備し、体験型プログラムを通じて「モノ消費」から「コト消費」へと転換を図る。これにより、地域資源である能登ヒバの需要拡大を促進し、関係人口の創出および能登半島の人口拡大に寄与する新たなマーケティング手法の開発を目指す。
本事業の実施内容
取組 1:「森の散歩で能登ヒバをみんなで知ろう!」
輪島市洲衛のハウスあすなろおよび档の森を活用し、親子参加型の体験プログラムを実施しました。本プログラムでは、地域資源である能登ヒバをテーマに、森林見学や伐採の実演、能登ヒバを使ったワークショップを通して、五感で木の魅力を体感していただきました。
当日は、目の前で行われた伐採見学が特に印象的であったとの声が多く、「普段見ることのできない現場に触れられた」「森と人との関わりを実感できた」といった感想が寄せられました。また、能登ヒバのワークショップでは、その香りや肌触りの良さに魅力を感じる参加者が多く、「実際に触れてみて能登ヒバが好きになった」「参加して本当に良かった」といった好意的な反響をいただきました。
さらに、当日は森林組合関係者や全国移動あそびの会会員など、多様なメンバーが協力し運営にあたり、世代や立場を超えた交流の場ともなりました。地域の林業を“知る・感じる・つながる”機会を創出できた有意義な取組となりました。












取組 2:NotoHibaCraftDay
輪島市洲衛のハウスあすなろおよび档の森を活用し、親子体験型プログラムを実施いたしました。本事業では、親子で能登ヒバ製品に実際に触れ、クラフト作業を通して能登ヒバの魅力を体感していただきました。
あわせて、能登ヒバに関する講演と質疑応答の時間を設け、素材の特性や林業の現状、地域との関わりについて学んでいただく機会といたしました。体験と学びを組み合わせることで、より一層能登ヒバへの理解を深めていただくことができました。
また、能登ヒバ・桧・杉の3種類の葉と鉋屑を用意し、それぞれを一致させるゲームも実施いたしました。香りや見た目の違いを楽しみながら学べる内容とし、参加者の皆さまに大変好評でした。
クラフト体験では、世界に一つだけのオリジナルまな板を制作していただきました。参加者からは、「世界に1つしかないまな板ができて嬉しい」「調理に使うのが楽しみ」「抗菌性があるのが良い」といった声が寄せられました。
さらに、「能登ヒバを適材適所に使用した住宅を見学してみたい」とのご意見もあり、能登ヒバの活用に対する関心の高まりが感じられました。 本プログラムを通して、能登ヒバを“触れて・学んで・楽しむ”機会を創出することができ、地域資源への理解促進と今後の活用拡大につながる有意義な取組となりました。






本事業の成果と今後の展望
今後の計画といたしましては、ハウスあすなろをはじめとする地域施設を有効活用しながら、能登の復興に貢献してまいります。あわせて、能登ヒバの魅力を発信・体験できる拠点として「能登ヒバビレッジ」を展開し、地域資源を活かした新たな価値創出を図ります。 本構想を通じて、交流人口および関係人口の拡大を促進し、将来的な定住人口の増加につなげてまいります。また、林業や木工、観光分野における雇用機会の創出を目指し、地域経済の活性化と持続可能な発展に寄与してまいります。
協働に向けたお問合せ先
| 担当者名 | 大山 正樹 |
|---|---|
| 所属・役職 | 木建事業部リーダー |
| 住所 | 石川県金沢市湊2丁目21番地 |
| TEL | 076-238-4131 |
| kagamoku@kagamoku.co.jp |