CHARM

個性的な木

~アテ・能登ヒバの魅力~

強度がある

林業試験場石川ウッドセンターでは能登ヒバの強度試験を実施しており、圧縮、引張り、曲げ、せん断、めり込みの各強度性能は、国土交通省告示の基準強度を上回っており、住宅等に安心して利用できます。

主な樹種と能登ヒバの基準強度比較

樹種基準強度(単位 N/m㎡)
圧縮引張り曲げせん断めり込み
カラマツ、ヒバ、ヒノキ及びベイヒバ20.716.226.72.17.8
能登ヒバの実証試験値23.216.930.95.011.2
防腐・抗菌・消臭作用がある

能登ヒバは防腐・抗菌作用のあるヒノキチオールを多く含有し、シロアリに強く、耐久性が高く、住宅の土台に最適です。

住宅用だけでなく、漆器、家具、住宅の内装や構造部材などにも幅広く利用されています。

最近では、能登ヒバの蒸留水を活用した抗菌スプレーや、靴用の消臭キッドなども開発されています。

光沢感のある見た目

能登ヒバは、製材するとやや黄味を帯びた白色を呈し、光沢と独特の芳香があります。そのため、柱や内装材にも適しています。

アロマ効果

ヒバは爽快感のある森の香りを放ち、室内でも心とからだを癒やしリラックス効果が得られます。

ヒバの香りを活用したディフューザーやバスソルトなどが製品化しています。